ロゲイニングでの写真確認を効率化する新機能「AIによる写真自動チェック」の判定サンプルを公開しました。
判定精度や注意点をまとめていますので、イベントでの導入を検討中の主催者の皆さまはぜひご覧ください。

※ Guild4o様が作成された「夢さん橋」のコースをテストに利用させていただきました。

判定サンプル

スポット1 ー オレンジ色のオブジェ

▼ 例1:ほぼ正しい位置から撮影。明るさ・角度ともに問題なし。正解と判定。判定OK。

▼ 例2:人物が写り込んでいても問題なし。正解と判定。判定OK。

▼ 例3:視点が異なりますが対象物は合っているので正解と判定されました。やや緩めに判定される傾向があります。

スポット2 ー 休憩スペース(黄色いキューブの椅子)

▼ 例1:ほぼ正しい位置から撮影。明るさ・角度ともに問題なし。正解と判定。判定OK。

▼ 例2:間違い写真の例。近くの似た場所を撮影。要確認と判定されました。
※ 要確認と自動判定された場合は、運営者にて目視で判定結果を確定できます。

▼ 例3:これも間違い写真の例です。正しい対象物のすぐ隣にある別の似ているものを撮影しました。正解と誤判定されてしまいました。
※ 運営者にて手動で判定結果を修正できます。

スポット3 ー 伏見稲荷大明神

▼ 例1:鳥居をくぐり見本写真よりも祠に近づいて撮影。鳥居は写っていませんが正解と判定されました。

▼ 例2:見本写真とは別の神社を撮影。間違いと判定されました。判定OK。

▼ 例3:これも見本写真とは別の神社です。鳥居の形はよく似ています。細部の違いは認識されたようですが、正解と誤判定されてしまいました。
※ 運営者にて手動で判定結果を修正できます。

スポット4 ー ノースガーデン(紫色のオブジェ)

▼ 例1:撮影場所は正しいですが、上下逆転(180度回転)してしまった写真です。人物も写り込んでいます。正解と判定されました。判定OK。

▼ 例2:見本写真のすぐ隣にある別のオブジェを撮影。要確認の判定でした。
※ 要確認と自動判定された場合は、運営者にて目視で判定結果を確定できます。

テスト結果のまとめ

アングル・画角には強い
・多少の構図違いでも正しいスポットで撮影した写真はすべて正解と判定されました。

人物の写り込みは問題なし
・被写体の前に人が入っても、判定精度に大きな影響は見られませんでした。

似た景色には要注意
・明らかに別の場所は間違いと検知できた一方、ランドマークが似通った場所では正解と誤判定されるケースがありました。

夜間・逆光・ブレは未検証
・暗所や強い逆光、手ブレ/ピンぼけ条件は今回テストしていません。今後の課題です。

フィードバック募集

実際に使って 「こんな場所でもバッチリだった」「こういう条件で外れた」 など、成功例・失敗例をぜひお聞かせください。


これまでNaviTabiでは、ロゲイニングにおける写真の正誤チェックを、イベント運営者がプレイ結果画面で撮影写真を目視し、タップ操作で「正解」「間違い」「保留」を手動でマークする仕組みでした。
今回、新機能「AIによる写真自動チェック」を導入し、この手動チェック工程をAIが自動実行します。
※ 写真が「間違い」と判定されても、得点の取り消しは自動では行いません。必要に応じて運営者がプレイ結果画面上でスコアを手動で減点できます。

AIによる写真自動チェックの概要

  • 運営者が手動で写真を「正解」「間違い」とマークしていたステップをAIが自動実行します。
  • 自動チェックは「正解」「間違い」「保留(要確認)」の3段階で判定します。
  • 運営者が目視で判定することにより、自動チェックの結果を手動で変更できます。自動チェックで「保留(要確認)」となった写真は、運営者が目視で最終判定してください。
  • プレイ結果画面で各写真のステータスを一目で確認でき、手作業の負担を大幅に軽減します。

写真チェック機能とスコア運用

  • 得点加算:写真の判定結果にかかわらず、パンチ(チェックポイント到達)時点で得点は自動で加算します(従来仕様を継続)。
  • 写真間違い時の減点:AIが「間違い」と判断した写真や、目視して「間違い」とマークした写真に対して、運営者が必要に応じて減点してスコアの手動修正を実施してください(自動では減点されません)。

導入メリット

  • 運営負担の軽減:写真チェック作業を大幅に効率化し、確認作業時間を大幅に削減できます。
  • 高速フィードバック:各チェックポイントでの写真撮影後、数秒程度で自動チェック結果が反映され、運営者が即時対応可能です。
  • 運用の柔軟性:必要な箇所だけ手動で減点できます。

利用条件

  • 写真自動チェックを有効にするには、イベント運営者にて「イベント主催者プラン」への登録が必要です。
  • 各チェックポイントに対して見本写真を事前に設定する必要があります。
  • 自動チェック結果は必ずしも確実ではないため、必要に応じて運営者による目視での最終判定をお願いします。

AIによる写真自動チェック機能により、写真の正誤チェック工程を自動化してイベント運営の効率化を実現します。ご興味のあるイベント運営者様は、ぜひお試しください。

実際のコースで実施したテストレポートを公開しました。写真の判定サンプルに加えて、判定精度や注意点をまとめていますので、イベントでの導入を検討中の主催者の皆さまはぜひご覧ください。

【スコア・オリエンテーリング× チームプレイ 初開催】

Screenshot

チームメンバーがそれぞれのスマートフォンで別々にチェックポイントを巡り、得点を集める新感覚のナビゲーションスポーツが始まります。

■ スコア・オリエンテーリング × チームプレイとは

・NaviTabiアプリを使い、チェックポイント(CP)を訪れて得点を集めるスコアO形式の競技です。
・チームメンバーが個別に行動し、それぞれが訪れたCPの得点がチーム全体に合算されます。
・チームの誰かがチェックポイントを訪れると、そのCPの得点がチームに加算されます。重複して訪れても加算は一度きりです。
・訪れるCPを分担し、チーム全体で効率的に得点することがポイントです。
・力に合わせて分担できるので、オリエンテーリング初心者を誘うのに適しています。
・リアルタイムの位置共有とメッセージ機能で、仲間の動きを確認しながら戦略的にプレイできます。

チーム全員が力を発揮し、連携と分担で勝利を目指す、新しいオリエンテーリング体験にぜひご参加ください。
詳しくは チームプレイとは? を参照してください。
4月に実施した体験会の様子はこちらです。

■イベント概要

開催日:2025年6月7日(土)小雨決行・雨天中止
主催:ナビたび合同会社
競技形式:
  チームによるスコアオリエンテーリング
   (制限時間60分、減点50点/分)
  チームメンバーは自由に分散して得点を合算
  NaviTabiの自動パンチによる通過証明
   (アプリがCPに反応した時点で通過OKとします)
  オリエンテーリング用の紙地図の配布あり

■使用地図

「芹が谷・高ヶ坂・恩田川」(OLCサン・スーシ尾上秀雄氏作成)
 縮尺 1:6,000 等高線間隔 2m

■詳細・申し込み

イベントの詳細、申し込みはこちらをご覧ください:

https://japan-o-entry.com/event/view/2122

NaviTabiチームプレイ体験&交流ミーティングを関西初開催します!

チームの仲間と協力して得点を集める新機能チームプレイを体験しつつ、NaviTabiの開発・運営メンバーとざっくばらんにトーク。アイデアも質問もいろいろお聞かせください!

イベント後は、公園内を自由に走れるNaviTabiコースも予定されています!

■イベント概要
開催日:2025年6月8日(日)
会場:大阪府吹田市「万博記念公園」中央休憩所付近(青空会場)

■体験できる3つのプレイ形式

1️⃣ チーム戦(3人1組のチーム対抗戦)
・参加者同士または運営側でチーム分けします。
・チームの誰か1人がチェックポイントを訪れると、チーム全体に得点が入る!
・戦略的に散らばって効率よく得点!
・リアルタイムでチームの得点とメンバーの位置を共有!

2️⃣ チェックポイント争奪戦(個人戦)
・全員が一斉スタート!(参加者多数の場合はグループ分けする可能性あり)
・各チェックポイントは 早い者勝ち! 最初に到達した人だけが得点!
・他の参加者の動きを予測して、戦略的にルートを選択しよう!

3️⃣ 2ポストリレー(2人1組のリレー競技)
・参加者同士または運営側でチーム分けします。
・チェックポイントを2つ取得したら、パートナーと交代。
・2人で協力してすべてのチェックポイントを取得するタイムを競う。
・CPをどう割り振るかが勝負のカギ!

集合写真撮影後は自由解散になります。
イベント終了後も運営スタッフがしばらく残りますので、イベントやアプリについてのフィードバックをお聞かせください。

申し込みはこちらから。

ロゲイニングを海外の方に提供したいけど、多言語でコストが見合わず、断念していませんか?
NaviTabiに自動翻訳の機能が備わりました!

日本語でイベントやコースを作るだけでOK。ボタンをクリックすると、スマホに設定されている言語に当該画面が翻訳されます。システムで設定可能な言語、ほぼすべてに対応しています。

翻訳が可能な各ページで翻訳アイコンを選択すると、自動的に翻訳されます。下記以外でもイベント内メッセージ機能やプレイ結果へのコメントも翻訳されます。



NaviTabiであなたの街をグローバル対応に!

NaviTabiは、あなたの街を、より多くの方々に楽しんでいただくことを可能にします。
地図を使った遊びの可能性を広げます。
アップデートしたNaviTabiでお試しください!

NaviTabiにチームでプレイする新機能が加わりました!
これまでの通常のプレイに加えて、複数人で協力しながら得点を競う新しい楽しみ方が可能になり、ナビゲーションスポーツに戦略と協力の面白さが加わります。

この機能は、イベント主催者(コース作成者)が「チームでプレイする」を有効に設定したカテゴリーで利用できます。


チームプレイとは?

参加者が2人以上のチームを組み、それぞれのスマートフォンのアプリでプレイしながら、チーム全体で得点を合算して競うモードです。

  • チームの誰かがチェックポイント(CP)を訪れると、そのCPの得点がチームに加算されます
  • メンバーが分かれて行動することも可能。協力と分担が鍵になります
  • 他のチームと得点を競う、チーム対抗形式のナビゲーションスポーツが実現できます

チームプレイの主な特長

チーム全員で得点を共有!
誰か1人がCPを訪れれば、その得点はチーム全体に反映されます。メンバーが重複して訪れても得点は1回分です。

戦略的に分担して得点を最大化!
全員が一緒に動かなくてもOK。強みを活かして役割分担! 戦略的な分担がポイントです。

メンバーの現在地をリアルタイムで確認!
アプリ画面でチームメンバーの位置が分かるので、お互いの位置を見ながら協力プレイが楽しめます。

チーム内でメッセージのやりとりが可能
「今◯番に向かってる」「そっちは任せた!」など、チームメンバーとアプリ内で簡単なメッセージのやりとりができます。行動を調整したり、連絡を取り合いながら協力プレイができます。


チームプレイの使い方

主催者側(コース設定者)

  1. イベントのカテゴリー作成時に
    ・「コース種別」で、「スコア」または「スコア(どこでもスタート)」を選択する。
    ・「チームでプレイする(得点合算モード)」をONにする。
    ・「チームの最大人数」を設定する(2人 〜 999人)。
  2. スコア形式でコースを作成して公開する。

 これで、参加者はそのカテゴリーでチームプレイが可能になります。

参加者側

  1. 参加するイベントのカテゴリーを選び、「コースをまわる」をタップして、チーム番号を入力します。同じ番号を入力したメンバーが同じチームになります。
  2. チームへの参加が成功するとチームメンバーがリスト表示され、スタート準備完了です。プレイ中の操作は、これまでの通常のコースと同じです。

チームプレイの画面と主な機能


よくある質問

プレイのルールや仕様について

  • チームのメンバー全員が一緒にスタートしなければいけませんか?
    チーム対抗形式のイベントでは、主催者の合図に合わせてチーム全員が同時にスタート操作を行う運用が一般的ですが、必ずしも全員が同時にスタートする必要はありません
    メンバーが遅れてスタートする、チームごとに異なるタイミングでスタートするといった柔軟な運用も可能です
    なお、主催者が「一斉スタート時刻」を指定している場合は、指定時刻にすべての参加者が自動でスタートとなります。
  • チームのスタート時刻はどのように決まりますか?
    チーム内で最初にスタートしたメンバーのスタート時刻が、チームのスタート時刻として記録されます。
  • 操作を誤ってスタートしてしまいました。スタートをやり直せますか?
    メニューから「中止する」を選択してプレイを中止すると、スタートのやり直しが可能です。スタート時刻の記録も修正されます。
  • チームのメンバー全員が一緒にフィニッシュしなければいけませんか?
    チームメンバーはそれぞれ別々のタイミングでフィニッシュして構いません
  • チームのフィニッシュ時刻はどうやって決まりますか?
    チーム内で最後にフィニッシュしたメンバーのフィニッシュ時刻が、チームのフィニッシュ時刻として記録されます
    チームメンバー全員がフィニッシュしないとチームの成績は確定しません
  • チーム内で同じCPを複数人が訪れた場合、得点はどうなりますか?
    同じチームのメンバーが同じチェックポイント(CP)を訪れても、得点は1回分のみ加算されます。重複して訪れても追加点は入りません。
    ただし、複数のメンバーがほぼ同時にCPを訪れた場合や、通信状況が不安定だった場合は、一時的に複数メンバーに得点が表示されることがあります。この場合でも、チームには重複した得点は加算されません
  • 完走できなかった(プレイを中止した)メンバーがチーム内にいます。チームの記録はどうなりますか?
    アプリの仕様上は以下の通りですが、実際のイベントでは主催者が定めたルールを優先してください。
    チームのスタート時刻:完走したメンバーの中で最初にスタートしたメンバーの時刻を採用します。
    チームのフィニッシュ時刻:完走したメンバーの中で最後にフィニッシュしたメンバーの時刻を採用します。
    チームの得点:チームのスタート時刻からフィニッシュ時刻までに、全メンバー(未完走のメンバーを含む)が取得した得点を合算します(未完走のメンバーが、チームのフィニッシュ時刻以降に取得した得点は無効)。
    全員が未完走の場合、チームの記録は「中止(DNF)」になります。
    ※ チームのフィニッシュ時刻を調整する目的での意図的な中止操作は禁止します。

チームの編成や登録に関して

  • どのようにチームを作るのですか?
    プレイ参加時、アプリ上で「チーム番号」を入力することでチームを作成できます。同じチーム番号を入力した参加者同士が同じチームとしてグループ化され、得点が合算されます。
    主催者が事前にチームを編成しチーム番号を指定する場合は、主催者から案内された番号を入力してください。
  • チームのメンバー数に制限はありますか?
    主催者側の設定で「チームの最大人数」を2人から999人まで指定できます。
    チーム対抗形式の場合の推奨のチーム人数は2〜5人程度です。
  • チームに欠員がでてしまいました。少ない人数でもプレイできますか?
    チームの最大人数より少ない人数でも、アプリ上は問題なくチームとしてプレイできます
    欠員が出た場合も、そのままプレイを続けることが可能です。

アプリ・技術仕様に関して

  • オフラインでもチーム戦は利用できますか?
    チームプレイは、基本的にインターネット接続がある状態での利用を前提としています
    プレイ開始時にオフラインだと、チームに参加できません。
    プレイ中に一時的に通信が切れても、CP訪問の記録などは端末内に保存されますが、位置情報の共有や得点のリアルタイム反映は一時的にできなくなります。再接続されると自動で同期が行われます。
  • アプリ内でどんなメッセージのやりとりができますか?
    イベント内メッセージ」と「チーム内メッセージ」の2種類のテキストメッセージ機能があります。
    イベント内メッセージ:イベント参加者全員が1つのチャットルームでテキストをやりとりできます。
    チーム内メッセージ:同じチームのメンバーだけでやりとりできます。簡単な作戦共有や連絡に活用できます。

利用条件・主催者向けの注意点

  • チームプレイのコースを作成するにはイベント主催者プランが必要ですか?
    不要です。どなたでもチームプレイのコースを作成して公開できます。
  • 通常のコースとチームプレイのコースを同じイベント内に含めることはできますか?
    可能です。同じイベント内に、通常のコースとチームプレイのコースを組み合わせて設定できます。
  • 無料でプレイできる数の上限はありますか? プレイ数はどのようにカウントされますか?
    無料でプレイできる数には上限があり、通常のコースと同様に、1イベントにつき1日あたり最大10プレイまでが無料です。
    チームプレイの場合も、各メンバーごとに1プレイとしてカウントされます。
    ※ イベントを複数に分割して作成するなどして上限プレイ数の適用を回避しようとする行為は利用規約で禁止しています。

チームプレイの活用スタイルはさまざま!

NaviTabiのチームプレイは、プレイヤーが分担・連携しながらチェックポイント(CP)を巡り、得点を合算するモードです。
この仕組みを活かすことで、さまざまな形式の遊び方や競技スタイルが楽しめます。

基本スタイル:チーム戦

  • チーム全員が同時にスタートし、それぞれ別のエリアを担当して得点を集めます。
  • 誰かが1つのCPを取ればチーム全体に加算されるので、効率的な分担と連携がカギ!

応用スタイル ①:交代リレー

  • まずチームの1人目のメンバーが一定数のCPを取得してフィニッシュ地点に戻ると、次のメンバーと交代。
  • リレーのようにメンバーを順番に出走させて、チーム全体で得点を重ねます。
  • アプリ上では、同じチームとして得点が合算されるので、自動でスコア管理が可能です。

応用スタイル ②:チェックポイント争奪戦

  • すべてのプレイヤーが仮想的に同じチームとして参加して同時スタート。
  • 各CPは早い者勝ちで、先に訪れたプレイヤーに得点が加算されます。
  • 一度取られたCPは他のプレイヤーが訪れても無得点となる“陣取りバトル”形式。

上記のようなスタイルは一例です。チームプレイの機能は、主催者のアイデア次第で自由に応用可能です。CPの配置や得点の付け方、制限時間の長さ、メンバー交代のルールなどを組み合わせて、さまざまな遊び方をお楽しみください。


新しい遊び方を、チームで!

NaviTabiは、個人でも、チームでも。
地図を使った遊びの可能性を、これからも広げていきます。
アップデートしたNaviTabiでお試しください!

NaviTabiの新機能の体験会が開催され、開発中の新機能に興味を持った12人にお集まりいただきました。

新機能のチーム戦は、3人で協力しチェックポイントを集めることを可能にする仕組みです。チームの他の人が獲得したチェックポイントは、他のチームメンバーは獲得できません。3人で戦略を立てて効率的に、獲得していくことが必要です。3人の獲得したポイントの合計がチームのポイントになります。

今回の体験会では、このチーム戦を試していただいた他、同じ機能を使い、チェックポイントの争奪戦も行いました。同じチーム内でより多くのチェックポイントを獲得することを目的とする競技となります。今回は6人ずつの二つのチーム(ガチチームとユルチーム)に分かれ、実施しました。

新機能を使ったそれぞれの形式の競技は好評。終わった後も競技の内容、改善点の希望、活用方法など盛り上がっていました。

チーム戦のイベント作成は近日中に可能にしますので、是非お試しいただければと思います。

ロゲイニングの運営で、チェックポイント(CP)の配点はコース設計の重要な要素です。でも、それをゼロからすべて手作業で設定するのは意外と時間がかかります。そんなコース設計作業をアシストするため、NaviTabi に「チェックポイント自動配点機能」を追加しました。 条件を指定してワンタップで自動で配点します。自動配点した結果は自由に変更できるので、主催者の狙いやアイデアをしっかり反映できます。

良いコース設計の考え方やヒントについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています: 👉 ロゲイニングコース設計の帝王学

自動配点機能へのアクセス方法

コース編集画面の右上ボタンからメニューを開き、「自動配点」を選択します。

チェックポイント自動配点機能は、イベント主催者プランにご登録の方は制限なくご利用いただけます。イベント主催者プランに未登録の方でも、対象となるチェックポイントが10個以下であれば何度でもお試しいただけます。 まずは気軽に使ってみてください。

配点条件の設定

  • 最低点(必須)、最高点(必須)、総得点(任意)を指定します。
  • 配点に影響を与える要素の重みづけをスライダーで調整します。
    • スタートからの距離
    • 周囲からの孤立度
    • ランダム度
  • 「点数の重複を許容」「現在未使用のスポットにも配点」の詳細設定も可能です。

パラメータを変えれば配点結果も変わる

条件を変更して何度でも「再実行」で配点結果を確認できます。

手動での修正も自由

自動配点後は、個別CPの点数を手動で修正することも可能です。 自動配点はたたき台として利用しながら、コース設計者のセンスや狙いをしっかり反映できます。

コース設計の楽しさをもっと身近に

チェックポイント自動配点機能は、コース設計者の意図や戦略を活かしながら、配点作業を効率化してよりスムーズに形にするためのツールです。チェックポイントの配置や得点設定には、戦略性や遊び心、参加者へのメッセージが込められています。この機能を通してコース設計そのものにも興味を持っていただけたら嬉しいです。「自分でもコースを作ってみたい」「もっと面白い配点を考えてみたい」—— そんな気持ちのきっかけになればと思っています。

良いコース設計の考え方やヒントについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています: 👉 ロゲイニングコース設計の帝王学

この自動配点機能は今後も改善を進めていく予定ですので、ご意見やご要望があればぜひお問い合わせフォームからお寄せください。アップデートしたNaviTabiでお試しください!

いつもNaviTabiをご利用いただき、ありがとうございます。
NaviTabiアプリに、ロゲイニングのチェックポイント情報を一部非表示にする新しい機能を追加しました。
こちらは「より宝探し感のあるイベントを楽しみたい」「予想外のサプライズを取り入れたい」といったユーザーの方々からの声を受けて開発したオプション機能になります。

新機能の概要

この新機能により、通常のチェックポイントに加えて、次の2つのパターンでチェックポイントの点数や場所を非表示にできるようになりました。チェックポイントごとに個別に設定できますので、イベントの目的や参加者層に合わせて最適な設定をご利用ください。

  1. 点数が非表示のチェックポイント
    ・地図上には位置を示す円のみが表示され、点数は表示されません。
    ・チェックポイントを訪問して得点が加算されたタイミングで、初めて得点が分かります。
  2. 場所と点数が非表示のチェックポイント
    ・地図上に円も点数も表示されません。
    ・イベント主催者が用意するヒントを手がかりに、チェックポイントを探し当てて実際の場所を訪問することで、アプリが反応して得点を取得できます。

ご注意:標準的なロゲイニングとは異なるルールです

本機能は、ロゲイニング本来の「チェックポイントの得点や場所をもとに作戦を立てる」という形式からは外れたオプションとなります。
そのため、イベントでご利用いただく際は、参加者の方々に十分な事前説明を行った上でお楽しみいただくことをおすすめします。

画面イメージ

左は「コース設定画面」(主催者向け)、右は「プレイ画面」(参加者向け)のスクリーンショットです。

  • 通常のチェックポイント(例:24)
    どちらの画面とも、地図上に円と点数を表示します。
  • 点数を非表示にしたチェックポイント(例:25)
    コース設定画面では、破線の円とグレーの点数を表示します。
    プレイ画面では、点数の代わりに「?」を表示します。
  • 場所と点数を非表示にしたチェックポイント(例:26)
    コース設定画面では、点線の円とグレーの点数を表示します。
    プレイ画面では地図上に一切表示されず、主催者からのヒントを頼りに探し当てる必要があります。

新機能のポイント

  • サプライズや探究心を高める
    どこにどんな得点のチェックポイントがあるのか分からない状態で臨むことで、現地での発見時の喜びや達成感を強く味わえます。
  • 参加者同士の交流促進
    ヒントを共有し合いながら協力してチェックポイントを探す過程で自然とコミュニケーションが生まれ、イベントがいっそう盛り上がります。
  • イベントの差別化
    従来のロゲイニングにとらわれない新しいアプローチとして、主催者様独自のコンセプトや演出を組み合わせやすくなります。

使い方・ご利用条件

  • ご利用いただけるプラン
    チェックポイント情報を一部非表示にするコースを作成できるのは、「イベント主催者プラン」にご加入中の主催者様となります。
    作成されたコースをアプリでプレイするのは、どなたでも可能です。
  • コース作成時の設定
    コースを作成する際、各チェックポイントを選択したときに表示されるメニューから「点数を隠す」「円と点数を隠す」を選ぶだけで簡単に設定いただけます。
  • 参加者への案内
    これらの設定は標準的なロゲイニングのルールとは異なること、宝探し要素を加味したオリジナルイベントであることを事前にご説明ください。

当社では、ユーザーの皆様から寄せられたご意見やアイデアをもとに、ロゲイニングなどのナビゲーション・スポーツをより魅力的にする機能を継続的に開発・改良してまいります。従来のロゲイニングスタイルに新たな要素を加えてイベントを盛り上げたい主催者様は、今回の新機能をぜひお試しください。

今後ともNaviTabiアプリをどうぞよろしくお願いいたします。

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