これまでNaviTabiでは、ロゲイニングにおける写真の正誤チェックを、イベント運営者がプレイ結果画面で撮影写真を目視し、タップ操作で「正解」「間違い」「保留」を手動でマークする仕組みでした。
今回、新機能「AIによる写真自動チェック」を導入し、この手動チェック工程をAIが自動実行します。
※ 写真が「間違い」と判定されても、得点の取り消しは自動では行いません。必要に応じて運営者がプレイ結果画面上でスコアを手動で減点できます。


AIによる写真自動チェックの概要
- 運営者が手動で写真を「正解」「間違い」とマークしていたステップをAIが自動実行します。
- 自動チェックは「正解」「間違い」「保留(要確認)」の3段階で判定します。
- 運営者が目視で判定することにより、自動チェックの結果を手動で変更できます。自動チェックで「保留(要確認)」となった写真は、運営者が目視で最終判定してください。
- プレイ結果画面で各写真のステータスを一目で確認でき、手作業の負担を大幅に軽減します。
写真チェック機能とスコア運用
- 得点加算:写真の判定結果にかかわらず、パンチ(チェックポイント到達)時点で得点は自動で加算します(従来仕様を継続)。
- 写真間違い時の減点:AIが「間違い」と判断した写真や、目視して「間違い」とマークした写真に対して、運営者が必要に応じて減点してスコアの手動修正を実施してください(自動では減点されません)。
導入メリット
- 運営負担の軽減:写真チェック作業を大幅に効率化し、確認作業時間を大幅に削減できます。
- 高速フィードバック:各チェックポイントでの写真撮影後、数秒程度で自動チェック結果が反映され、運営者が即時対応可能です。
- 運用の柔軟性:必要な箇所だけ手動で減点できます。
利用条件
- 写真自動チェックを有効にするには、イベント運営者にて「イベント主催者プラン」への登録が必要です。
- 各チェックポイントに対して見本写真を事前に設定する必要があります。
- 自動チェック結果は必ずしも確実ではないため、必要に応じて運営者による目視での最終判定をお願いします。
AIによる写真自動チェック機能により、写真の正誤チェック工程を自動化してイベント運営の効率化を実現します。ご興味のあるイベント運営者様は、ぜひお試しください。
実際のコースで実施したテストレポートを公開しました。写真の判定サンプルに加えて、判定精度や注意点をまとめていますので、イベントでの導入を検討中の主催者の皆さまはぜひご覧ください。