2021年5月、県立千葉高校でNaviTabiを使った地理教育プログラムが実施されました。
1年生320名の校外学習として、地理・地学的に特徴的な市内100ヶ所をピックアップし、Navitabiと紙地図両方を使ってロゲイニング形式で地理的事象を発見していくプログラムとして実施されました。
実施者である小林岳人さん(地理教諭)は、地理や地学でフィールドを巡りながら学ぶ巡検(Excursionエクスカーション)とフィールドを巡るアクティヴィティであるロゲイニング(Rogaining)を組み合わせて、“エクスカーション・ロゲイニング“という造語で表現されています。
アンケートでは、↓のような回答があったようです。
“千葉市を散策したことで地元への興味が深まり、班員との中も深まったので良かった。“
”普段いかに自分が道案内を人に頼っているかということがわかりました。自分でも地図を読めるようになりたいと思います。“
”久しぶりに結構歩いたけれど、みんなと話しながら歩くのは楽しかったし、地図を見る力もついたと思います。“普段話したことがあまりない人ともたくさん話すことができてとても楽しかった。“
”また、地図を思い通りにみることができなくて、普段から使ってみようと思った。“
“班員との親睦を深めることができ、良いイベントだと思った。また、目的地と制限時間があることで、互いを信頼し、協力することができた。また今回のような校外学習をしたいと思う。“
”千葉の事はよく分かっていると思っていたけれど、意外と知らない場所があって驚いた。自分の出身地なのだから、もっとよく知るべきだと思った。“
NaviTabiでは、このようなロゲイニング形式でのナヴィゲーションやスポットでの写真撮影に対応しているだけでなく、多人数の同時プレイやそのライブ観戦が可能ですので、教育プログラムとして実施する際にプレイヤーとなる生徒児童の動きを教員の方がリアルタイムで見守ることができます。
今後も多くの教育プログラムで活用されることを期待しております。
<プレイ中のライブ観戦画面>