この機能を利用するには、イベント主催者も参加者も、NaviTabiアプリをバージョン 12.8.0 以上にアップデートしてください。
位置情報取得モードとは?
NaviTabi では、イベント主催者が 位置情報(GPS)取得の頻度 を選べるようになりました。
カテゴリーごとに、競技性・プレイ時間・バッテリー事情などに合わせて、イベント主催者が4つのモードから選択できます。
モード | スポット付近での 更新間隔 | スポットから遠いときの 更新間隔 | バッテリー消費 | 想定シーン |
---|---|---|---|---|
標準 (Standard) | 高頻度 | 高頻度 | 高 | 一般的なロゲイニングや オリエンテーリング |
スマート 1 (Smart 1) | 高頻度 | 中程度(※2) | 高〜中 | 長時間イベントで ほどよく節電 |
スマート 2 (Smart 2) | 高頻度 | 中程度〜低頻度(※2) | 高〜中〜低 | 長時間・広範囲のイベント スポット間距離が3km以上 |
常時省電力 (Continuous Saver) | 中程度(※1) | 中程度(※2) | 中 | トレイルランやサイクリングの安全確認 |
※1)スポット到達時の反応性が低下します。自動パンチ機能は常時省電力モードでは利用できません。
※2)ライブトラッキングの更新頻度が低下します。保存する軌跡ポイントの間隔が長くなります。算出する走行距離の精度が低下します。
使い分けのヒント
重点 | 推奨モード | 備考 |
リアルタイムでの観戦(高頻度のトラッキング) リアルタイムでの現在地表示 走行ルート(軌跡)と距離を精度よく記録 | 標準 | 常に最短間隔で更新 |
位置取得間隔とバッテリー節約のバランス | スマート 1 | 遠距離でも約1〜2分間隔の更新を維持し、電池も節約 |
観光・長時間イベントでできるだけ節電 | スマート 2 | さらに遠距離では約5分間隔まで広げて、電池を温存 |
参加者の大まかな位置のトラッキングのみでOK | 常時省電力 | 常に数分おき取得で電池持ち優先 パンチ反応がよくないのでスポットを探すイベントには不向き |
設定方法
イベント主催者にて、カテゴリー設定画面で 位置情報取得モード から 標準 / スマート1 / スマート2 / 常時省電力 を選択して保存してください。
参加者アプリ側では自動的に設定が反映されます。
イベント実施前に試走して動作をご確認ください。
よくある質問
Q 参加者側で位置情報取得モードを変更できますか?
A できません。位置情報取得モードはイベント主催者がカテゴリー単位で設定しており、参加者側で変更することはできません。
Q カテゴリーに設定されている位置情報取得モードを参加者が確認できますか?
A はい。プレイ画面の左上のGPS表示で確認できます。詳しくは下表を参照してください。

Q 位置取得間隔が広く空いているときに、参加者がすぐに現在地を確認する方法はありますか?
A プレイ画面の現在地ボタンをタップすると、手動で現在地の測位を開始します。測位完了までに少し時間がかかる場合があります。
イベントの目的やプレイ時間に合わせて最適なモードを選択し、快適で安全な NaviTabi 体験をお楽しみください!